ホーム » 秋のお料理〜オリーブ酵母清酒にあう秋のお料理
香川県高松市の学校法人 北川学園 キッス調理技術専門学校様のご協力により、さぬきオリーブ酵母清酒にあう“秋のお料理”を作っていただきました。秋の食材に一手間かけたお料理を、ぜひご家庭でもお試しください。
今年の夏は大変暑く暦は秋でも真夏のような太陽でしたが、旬はやってきました。秋の食材の王様「秋鮭」女王様「きのこ」、そして「菊」も秋が旬です。
きのこをフライパンで焼くと香りが立ち、食欲をそそります。片栗粉をまぶした秋鮭をカラッとふわっと焼き、ほうれんそうときのこ達といっしょにポン酢で和え、菊の花をあしらうと見た目も美しい逸品の完成です。
秋鮭の香ばしさときのこの旨味、ほうれん草のあっさり感をポン酢がみごとにまとめています。
秋は重陽の節句。かつては旧暦の9月9日「重陽の節句」に「菊酒」を飲み、厄除けや長寿を祈願するという風習が大事にされていました。 「菊酒」は、盃に菊の花びらを浮かべ、一夜漬けした酒の味とともに菊の香りを味わう、雅で風流な日本酒のたのしみ方なのです。
このお料理と菊の花を浮かべたさぬきのお酒でぜひ一献。遅い秋を愉しんでいただければと思います。
日本のオリーブ栽培発祥の地、香川県小豆島で始まった「オリーブ牛」の取り組み。
オリーブ油を搾油した後の搾り果実を乾燥させて飼料にして牛に与え、それを食べて育つ牛はクリアな脂の良質な肉に育ちます。オリーブ牛は、さっぱりとした脂質と赤身がバランス良く含まれ、繊細で穏やかだけど、肉らしさも感じられます。香川県を代表するお肉です。
今回はこのオリーブ牛を使った「肉豆腐」。お肉から滲み出た旨味が玉ねぎ、白ネギ、焼き豆腐にしみ込み美味しさの一体感が生まれます。トマトの酸味と柚子の香りがお肉の旨味をさらに引き立て、日本酒の肴のみならず、ご飯のおかずにもぴったりです。お酒もご飯も食べすぎ注意です。